久しぶりに『ストリートファイター6』のランクマッチをがっつりプレイしてみた。
そして、さっぱり歯が立たなかった。
スト6は発売以来、ぼちぼちプレイを続けている。
これまでマスターランクまで上げたキャラクターは、ケン、舞、テリーの3キャラ。とはいえ、MRはだいたい1300~1400あたりをうろうろしている、いわゆる「地底民」である。
一番ランクマッチをやっていたのは、最初のマスターACTの頃だったと思う。
それ以降はマスターACT報酬のコスチュームもほとんど取れておらず、たまにトレーニングモードでキャラクターを動かすくらい。スト6そのものから離れていたわけではないが、ランクマッチとはだいぶ距離ができていた。
そんな中、今回のマスターACTでもらえる金色のコスチュームを見て、
「なんとなく特別感があっていいな」
と思った。
それだけの理由で、久しぶりにランクマッチに潜ってみることにした。
結果から言えば、現在のスト6プレイヤーのレベルの高さに見事に打ちのめされることになった。
今のダイヤ帯、普通に強くない?
発売以来、格闘ゲームの中では圧倒的な存在感を維持し続けているスト6。
スト5の頃は、良くも悪くも「昔から格ゲーを遊んでいる人たちが中心」という印象が自分の中では強かった。
それがスト6になってからはプレイヤー人口が大きく増え、新規プレイヤーも大量に参入した。
4年目に入った現在でも人気は衰えているようには見えず、時間帯を問わずランクマッチではすぐに対戦相手が見つかる。
それだけ長く、多くの人に遊ばれているゲームなのだから、当然プレイヤー全体のレベルも上がっている。
それを実感したのは、今回が初めてではなかった。
ヤスミンが実装された時にも、少しだけランクマッチをプレイしている。
自分としては3キャラをマスターまで上げた経験もあるので、
「久しぶりとはいえ、マスターくらいまではそこまで苦労せず行けるだろう」
くらいに考えていた。
しかし、実際にダイヤ帯で戦ってみると勝率はギリギリ5割あるかどうか。
結局、ヤスミンはダイヤ4までしか上げられなかった。
その時点で薄々気づいてはいた。
今のダイヤ帯、昔よりだいぶ強くなっているのではないか。
初戦のA.K.I.に何もさせてもらえない
今回は使い慣れているケンでマスターランクに挑戦することにした。
そして迎えた初戦。
対戦相手はダイヤ5のA.K.I.だった。
結果は、見事に2本連続で敗北。
もともとA.K.I.には少し苦手意識がある。
一度ダウンを取られると、強力な起き攻めからなかなか立て直せない。
そのまま延々と攻められて、本当に二度と立ち上がれないままラウンドを取られることもある。
画面端まで運ばれてしまうと、さらに苦しい。
こうなると最終的には、
「頼む、OD昇竜通ってくれ!」
と願うしかない。
もちろん、自分の防御テクニックが足りていないのが一番の原因だ。
ただ、少なくとも自分が普段戦っているMR帯では、スト6はかなり攻めの強いゲームだと感じている。
その中でもA.K.I.は、一度捕まった時の圧が特に強く感じるキャラクターのひとりだ。
自分でもA.K.I.を使ってみようと思ったことはある。
しかし、どうしても波動拳コマンドで出す対空技がうまく使えず、結局挫折した。
相手にするとあんなに強そうなのに、自分で使うとうまくいかない。
格ゲーではよくある話である。
トレモではできるのに、ランクマではできない
とはいえ、今回ひどかったのは防御だけではない。
それ以前に、自分のコンボ精度がかなり怪しくなっていた。
ケンの基本コンボのひとつである、
中足 → ドライブラッシュキャンセル → 屈大P → 奮迅急停止~
のコンボ。
これの成功率が、体感で6割くらいしかなかった。
さすがにひどい。
ランクマッチそのものは久しぶりだったが、トレーニングモードは時々触っていた。
トレモなら、このコンボはほぼ問題なく成功する。
ところが、いざランクマッチになるとミスを連発する。
対戦中の緊張感なのか。
ネットワーク対戦によるわずかな感覚の違いなのか。
それとも、その両方なのか。
理由はよく分からない。
ただ一つ分かったのは、
「トレモでできる」と「対戦中にできる」は、やっぱり別物だということだった。
50戦してMRを100ほど溶かす
そんな状態のまま、結局50戦ほどプレイした。
結果、MRは100ほど減った。
久しぶりのランクマッチ復帰戦としては、なかなか景気のいい溶かし方である。
防御はできない。
コンボは落とす。
相手の攻めには対応できない。
課題を挙げればキリがない。
ただ、不思議なことに50戦もやっていた。
それだけやってMRを100も失ったというのに、
「もう二度とやるか」
とはならなかった。
やっぱりスト6のランクマッチは楽しい
結局のところ、スト6のランクマッチはやっぱり楽しい。
負ければ悔しい。
思い通りにキャラクターを動かせないともどかしい。
「今のは絶対できただろ」と自分に腹が立つこともある。
それでも、一試合ごとに違う相手と対戦して、少しずつ対応を考えていくのはやっぱり面白い。
トレモでコンボを練習しているだけでは得られないものが、ランクマッチにはある。
久しぶりにプレイしてボコボコにされたことで、むしろもう少しちゃんとスト6をやりたくなってきた。
今回のマスターACTは確か11月までだったか。
それまでに、なんとか目当ての金色コスチュームを獲得できるくらいまではプレイしたいと思っている。
心が折れなければ。


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